ギリシャ神話と天文と気紛れの文章集
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薔薇とアネモネ
2008-03-11 Tue 23:55
フェニキアの王子アドニスは大変な美少年でした。
彼はキニュラスとその娘ミュラとの交わりで生まれ、キニュラスがミュラを殺した時、その血からミルテ(樹の一種)の香りに包まれて誕生しました。
彼はアフロディテによって養育され、アフロディテとハデスの妻ペルセフォネの二人に愛されました。
二人とも譲らなかったのでゼウスが一年の3分の1をアフロディテと、3分の1をペルセフォネと、残りの3分の1を自由に過ごすように言い渡しました。
彼は狩猟好きで、その為に命を落としました。
嫉妬した戦いの神アレスが巨大な猪に姿を変えて、彼を突き殺したのです。
彼の流した血から赤いアネモネの花が生まれ、それは今でもレバノン山腹を覆っています。
そして彼の死を悼んだアフロディテの流した涙から薔薇が生まれました。
彼女の声は今でも「アドン…」と木々の間で叫びながら彼の死を悲しんでいるということです。

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