ギリシャ神話と天文と気紛れの文章集
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桑の実
2008-04-17 Thu 20:04
ピュラモスとティスベは若い恋人同士でした。
但し、二人の両親はその恋を許しませんでした。

二人は庭の壁越しに言葉を交わして毎日を過ごしていましたがそれだけでは勿論足りません。
ピュラモスとティスベは町外れの桑の木の下で密会することを約束したのです。
ティスベが先に到着し、ピュラモスが現れるのを待っていましたが、暗がりから現れたのは雌獅子。獅子はティスベに襲い掛かりました。
彼女は逃げ、その途中ヴェールを落としてしまいました。
獅子はそれを引き裂いて去って行きました。
そこにピュラモスが着き、引き裂かれたヴェールを見てティスベが獣の餌食になったものと思ってしまいました。
ピュラモスは剣を抜き、自害して果てました。
戻ってきたティスベが見たのは自分のヴェールの上に横たわる恋人の遺骸―
彼女は彼の剣を拾い上げ、自分をついて死にました。

その時から以前は白かった桑の実が、血のように赤くなったのだと言われています。

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