ギリシャ神話と天文と気紛れの文章集
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皆既日食
2009-05-31 Sun 23:19
total eclipse

そろそろ皆既日食が迫ってきましたね。因みに日付は7月22日ですよ。
次回日本で見られるのは2035年だそうです。出来ればお見逃しなく…。
(せっかく奄美辺りまで行って曇りという最悪のシナリオも有り得ますが。。。)

ところで皆既日食といえば写真のような、黒い円を白い光芒が囲むという形が思い浮かべられます。この光芒はコロナという太陽の大気で、普段は薄いので観測できません。
このコロナ、いつも同じに見えるわけではありません。太陽の活動が活発かどうかによって決まります。
太陽活動の極大期は11年毎で、特徴としては黒点数の増加、太陽風が強くなる、などがあります。太陽風が強くなることによって、地球上では電波障害が起きたり、比較的低緯度でオーロラが見られたりする事があります(いつだか北海道でオーロラが見られたとかいうのを聞いたような気がする…)。
そしてもう一つ重要なのが、皆既日食時にコロナが見える面積(?)が大きくなること。活動が穏やかな時と活発な時ではなかなか見栄えに差がありますよ。勿論コロナが広く見える方が見た目はいいと思います。この前の極大期は2004年だったでしょうか? とすると今回は活動が一番穏やかな時期じゃないですか。ちょっと残念。次の2035年は結構活発な年なので期待できそうですね。あと26年ですが(笑

そういえば周期的なものといえば、土星の輪を思い出しました。
土星もいつも同じに見えているのではなく、少しずつ傾いています。土星の輪は直径は大きいですが厚さは僅か2km。真横から見れば無いに等しく、地球なんかから見たら完全になくなります。
そして15年に1度、輪が視界に対して垂直になるので、見えなくなります。今年がまさにその年です。
望遠鏡を覗いて「輪のない土星」を見てみるのもいいのではないでしょうか。珍しいですよ。小さい望遠鏡だと木星とあんまり区別つかなくなってくる…!

ついでに、2009年は「世界天文年(IYA)」です。一般相対性理論発表93周年にビッグバン理論発表61周年とハッブルの「銀河は遠ざかっている」発表80周年!なんか半端ですみません!
本来はガリレイが望遠鏡を自作していろいろ発見した1609年から400年、ということだそうです。なんでそんなチョイスなのかよく解りませんが。
そういやハッブル宇宙望遠鏡の寿命が2014年まで延びるそう。どうか最後まで頑張って欲しいですね…。

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