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ギリシャ神話と天文と気紛れの文章集
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月桂樹
2008-03-25 Tue 13:39
アフロディテの息子エロスは二種の矢を持っています。
金の矢を射ると、その人ははじめに見た人を好きになり、
鉛の矢を射ると、はじめに見た人を嫌うようになります。

ある日、エロスがその矢を弄んでいると、太陽神で矢の名手のアポロンが通りかかりました。
「その矢で何ができるんだね、おちびさん。」
子ども扱いされて腹が立ったエロスはある事を思いつきます。
金の矢をアポロンに射て、鉛の矢をその近くにいた川の神の娘ダフネに射かけました。
アポロンはダフネを見た瞬間に恋をしてしまいましたが、ダフネはどうしてもアポロンを好きになれません。
どこまでもアポロンが追いかけてくるので、ダフネは父に助けを求めました。
川の神はそれを聞き入れて、ダフネを月桂樹(ローレル)に変えました。
肌は固い樹の皮に、髪は緑の葉に。
アポロンはその気に耳を当てました。
中でダフネがまだ震えているのがわかりました。
二度とダフネが元の姿に戻らないと悟ったアポロンは、その枝と葉を摘んで冠を作りました。
それが現在に至るまで、勝者に送られる月桂冠の元となったのです。

この話はベルニーニの大理石の彫刻が有名です。

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