ギリシャ神話の天地創造には二つの説があります。
1:カオスからガイアが生まれて云々。
2:エウリュノメが踊った線が天と海の境になり云々。
…両方書きます。
1:その昔宇宙はドロドロとした混沌、カオスでした。
そしてそのカオスから大地の女神ガイアが生まれました。
ガイアはその豊満な胸から天空の神、ウラヌスを生みました。
彼女はウラヌスと結婚し、キュクロプスたち、タイタン神族、人間、そしてこの世の全ての生命を生み落としました。
2:カオスの中から光が飛び出して月つまりエウリュノメとなりました。
彼女は「無」の縁に沿って踊り、その線が天と海との境界線になりました。
東西南北の風が彼女を追い、彼女を取り巻いて「宇宙の蛇」オピオンになりました。
蛇はそのとぐろの輪を縮め、彼女は白い鳥に変わって飛び去りました。
そして空に巣を作り、銀の卵を生みました。
それが太陽、地球、惑星、全ての星々となったのです。
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